こんにちわ！

２０１９年１月早くも終盤、時がたつのは早いですね！

今回ご紹介する時計は、オリエントスター自動巻き腕時計「メカニカルムーンフェイズ」です。昭和４６年オリエントスターが誕生して以来初の機械式月例表示時計なんです。

 

クオーツ時計では日本で月例表示の時計は今までいくつかのメーカーが作ってきましたが、機械式時計の月例表示は、スイスの高級時計メーカーにいくつかありますが、日本製としては非常に珍しいのです。

 

ところで、月例表示とはご存知ですか。簡単にいえば、太陽歴ではなく、太陰暦で月の新月から次の新月まで29.5日間で表示するもので、古来より船で海を航海する場合に潮の満ち引きを測り、難破を防ぐための大切な計器だったのです。

 

現在はもっと正確なコンピューター等で計測するようになり、月例表示は腕時計などに、そのなごりが残っていますが、腕時計の月例表示は、特に機械式腕時計は往時の大航海時代のロマンが感じられます。

 

さて、ご紹介のオリエントスター初の機械式月例表示時計ですが、まず月例表示は夜空に輝く月の満ち欠けに合わせて新月、満月や三日月の表示が移り変わっていく様が時計の中の小空間で、月の魅力を感じられます。また文字盤にはセミスケルトン仕様で機械式時計の醍醐味であるテンプが規則正しく往復運動をしているところを見て楽しめるんです。

 

また裏ふたはスケルトンなので、ムーブメントの回転錘も見られます。そしてムーブメントの精度も日差＋１５秒～－５秒とかなり正確な仕様となっています。

型番：RK-AM０００５S

自動巻き（手巻き付き）　　キャリバー：F７X62

精度：日差+１５秒～－５秒

駆動時間：４０時間以上

ケース材質：ステンレススチール（SUS３１６L）

ガラス材質：表　両球面サファイヤクリスタル

裏　サファイヤクリスタル

重量：１４８ｇ

ケース径：４１ｍｍ　厚み１３．８ｍｍ

５気圧防水

価格：170,000円＋税

腕時計の中の月例表示の、約１カ月かけての月の満ち欠けの神秘に悠久の時の映りかわりを感じ取って下さい。

店頭でお待ちしております。