【時計店のお仕事紹介②】コマ調整

【時計店のお仕事紹介②】コマ調整

時計店のお仕事紹介第2弾!金属製バンドのコマ調整についてご紹介します。

 

こんにちは。ウオッチタウン札幌琴似店です。

北海道は厳しい暑さの波も過ぎて、過ごしやすい日が増えてきましたね。

 

今回は、時計店のお仕事紹介第2弾・金属製バンドのコマ調整についてです。

なお、第1弾・電池交換についての記事は以下からご覧いただけますので、こちらも合わせて是非ご覧ください。

 

【時計店のお仕事紹介①】 電池交換

 

さて、腕時計をご購入のとき、店頭品そのままでは腕回りが大きすぎる又は小さすぎることが多いのではないでしょうか。

また、体形の変化があった時には、手首の太さも変わりますよね。

そんなとき、金属製のバンドはコマを増やしたり減らしたりすることで長さを調整します。

 

金属製バンドのコマは、繋がり方によって仕組みが何種類もあります。

今回は代表的な「割りピン式」「Cリング式」「板バネ式」の3種類についてご紹介します。

では、早速見てみましょう。

 

割りピン式

コマのつなぎ目を「割りピン」と呼ばれるピンでつなぎ合わせている形式です。

割りピンはヘアピンのように、細い金属の棒を半分に折り曲げたような形をしています。

時計を専用の器具で固定して、片側から叩き出すことで外します。

 

 

Cリング式

コマの継ぎ目を、「ピン」と「Cリング」の二つの部品で留めている形式です。

割りピンと同じく、専用の器具で固定して片側から叩き外します。

Cリングは、断面がCの形をしています。

 

 

板バネ式

コマの継ぎ目を「板バネ」と言われる部品で留めている形式です。

板バネアジャスト用ヤットコを使って外します。

専用のヤットコは、先端の挟む部分の形が、左右で違います。

板バネにも色々な形のものがあります。

先端の形の違いを活かして、板バネを取り外します。

 

その他にも、ネジ式のものやスライド式のもの、持ち主の方が自分で調整できる機能のあるものなど、

コマの調整方法は色々あります。

お手持ちの腕時計のバンドは、どんなコマがついているのか、ぜひ観察してみてくださいね。

 

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