シンプルながらも実用性抜群。
ヨーロッパ製の時計、日本製の時計がひしめき合うこの時計業界で、
唯一と言っても過言ではない「アメリカンウオッチ」。
それが”TIMEX”です。

 

今回は、そのTIMEXについて少しお話をしましょう。

 

 

はじまりは1854年、アメリカはコネチカット州に誕生した
「ウォーターベリークロックカンパニー」から物語は始まります。

 

アメリカでは当時安価でシンプルな時計が少なく、
1880年にTIMEXの前身となる会社からアメリカの労働者向けにそういった時計が作られ、
アメリカのみならず、ヨーロッパやアジアでも流通が始まります。

 

まさにアメリカンドリームを手にしたその時計メーカーは、
当時非常に力を持っていたヨーロッパの全盛時代に米軍から要請を受け
米軍向けのポケットウオッチ「midget」を作成します。

 

第一次世界大戦後のアメリカではこのポケットウオッチが
市民の間でも非常に人気となり、この人気のまま
世界初の「ディズニーデザイン」の腕時計、並びに懐中時計を開発。
世間に瞬く間に広がり、
「アメリカで唯一生き残った時計会社」と言われるまでになりました。

 

その後、日本からのクォーツムーブメントの波がタイメックスにも押し寄せ、
徐々に機械式ムーブメントからの脱却を図った結果、
1986年、「ironman」というスポーツスタイルの腕時計を発売します。

 

これは「世界で最も売れたスポーツウオッチ」として幅広く知られ、
今でも根強い人気がある腕時計となっております。

 

1992年には当店にも入荷している「INDIGLO」が主流となります。
この腕時計のすごいところは、
「リュウズを押し込むことでバックライトが光る」というもの。
当時はポスターにこんな文章がのっていました、

”Silly watch.It think it’s a lamp”(バカな時計だ。自分のことをランプだと思っていやがる)

…というキャッチコピーで売り出され、これも今に至るまで世界的な人気商品となっています。

 

 

さて。

そんな超優れもの、「INDIGLO」が当店に数量限定で入荷いたしました！
是非一度、店頭にお越しいただき、その凄さをご覧くださいませ！

 

スタッフ一同、
皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。