防水検査は必要?
只今、当店では
電池交換・防水検査キャンペーンを
実施中です。
電池交換の受付の際、防水検査の
ご案内をしておりますと、
「この時計防水なの?」
「検査必要なの?」
という声や、中には
「今までお風呂とかこの時計着けたまま
入ってるから、検査は大丈夫だよ」
というお話をされる方もおられたりします。
そこで、
・どれが防水時計なのか?
・防水検査は必要か?
という点をご案内したいと思います。
まず時計の文字盤や裏蓋をよく見てみると、
のような文字が書いてある時計があります。
表記方法は様々ですが、
5BAR・10BAR・20BAR・50m・100m・200m
等々ですね。
BAR=気圧、m=メートルを表しており、
この時計にはそれだけの防水性がある、
という意味になります。
WATER RESISTはそのまま、防水という意味ですが、
これは書いてない時計も多々あります。
概ね~BARや~mの表記のみで
防水性の程度を表していることが多いです。
厳密に言うと防水時計の定義については
細かく内容が分かれていますが、
今回は割愛します。
とりあえず上記の表記がある時計は、
「かなり防水性の強い時計」
という認識で良いかと思います。
・検査はなぜ必要か?
当店だけではなく、他のお店でも
電池交換の際に防水検査の案内をされた、
というお客様も多数おられるかと思います。
検査を実施するとなると、
電池交換だけの場合と比べ、
時間も金額も変わってきます。
ではなぜ、おすすめするのか?というお話です。
理由は色々ありますが、ざっくり表せば
「表記通りの防水性が
現在も保てているかどうか」
を調べるため、ということになります。
長年使用していると色々な部分や部品が傷んで劣化します。
新品の頃と比べ、防水性が低くなっている
可能性も当然あります。
そこで防水検査が必要、ということになります。
「防水検査をしないまま、今までと同じ感覚で
時計を使用していたところ、
水が入って止まってしまった」
というお客様が、実は非常に多くおられます。
このようになると、オーバーホール(分解掃除)や、
中の回路等、部品の交換をご案内する、ということになります。
当然金額もそれなりにかかります。
なので、そうならないためにも、防水時計の場合は
検査をした方が良いですよ、ということで
ご案内しています。
特に、
・気に入った時計を長く使いたい方
・水や湿気が関わる仕事をされている方
・お子様の時計(お子様は水遊びなどが多いです)
・プール、海などに行かれる予定の方
上記の方には、強く検査の実施をおすすめいたします。
気に入った時計でしたら、残念な壊れ方をするよりも、
多少手間をかけてあげても、できるだけ長く使える
方が嬉しいですよね。
今まで検査をしていなかった方も、
次回の電池交換時には防水検査を検討されてみては
いかがでしょうか。
ご来店、ご相談お待ちしております。
ウオッチタウン 金沢八景店
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