腕時計が止まった!ご来店頂く、その前に…
こんにちは。
ウオッチタウン札幌琴似店です。
日照時間が短くなって、いよいよ冬本番ですね。
この季節、当店でも「腕時計が止まった」とのご相談で多くのお客様にご来店頂きます。
電池交換やその他作業をさせていただくこともあれば、中にはお話だけで解決することもあります。
今回ご紹介するポイントをご確認頂くと、もしかしたらご来店頂くことなく、おうちで解決できるかもしれません。
是非、ご来店の前にチェックしてみてくださいね。
ソーラーウォッチではありませんか?
近年、太陽光を当てることで、電池交換をしなくても動き続けるソーラーウォッチが沢山販売されています。
文字盤か裏の蓋に「SOLAR」「SOLAR-TECH」「ECO-DRIVE」などの文字があるものが、ソーラーウォッチです。
ソーラーウォッチの場合、止まる理由で一番多いのは充電不足です。
普段使っていても、特に冬場は袖などに時計が隠れて、着用しているだけでは充電が不足する場合があります。
暗い場所にしまい込まないこと、月に1回・半日程度の直射日光に当てることを、意識して使って頂けると安心です。太陽光には劣りますが、蛍光灯の光でもある程度の充電をすることが出来ます。
止まってしまった場合は、まずは1週間〜10日程度、日当たりのいい場所に置いて、しっかり充電することが必要です。充電不足は、時計の充電池に負荷がかかります。大切なお時計を長く使って頂くためにも、一度満タンまで充電して余裕を持ったうえで、こまめに充電しながら使って頂くことをおすすめします。
充電ができたら、電波時計であれば電波を受信することで時間が合います。時間が合わない場合には、別途強制受信等の作業が必要になる場合がございます。
手動の場合は、リューズを引いて回して、時間を合わせて使いましょう。
(携帯電話やパソコンなど)磁気を発するものの近くに置いていませんか?
時計は、磁気を発するものの近くに置くと、針が一時的に止まることがあります。
磁気を発するものは、代表的なものでは
・携帯電話、パソコン
・テレビ、オーディオほか、電化製品
・マグネット(カバンの留め具に使われているものに注意)
などがあります。
もし、日常的にそういったものと一緒に保管している場合は、場所を離すことで、問題が解消されることがあります。
なお、長い間磁気にさらされたお時計は、時計自体が磁気を帯びてしまっていることがあります。そうした場合は、店頭では磁気抜きの処理も行っていますので、ご来店の上ご相談頂けましたら幸いです。
気温が下がってきて、外出も億劫になる季節ですね。
腕時計が止まったときは、まずは是非おうちチェックをしてみてくださいね。
ウオッチタウン 札幌琴似店
住所:〒063-0812
北海道札幌市西区琴似2条4-2-2
イオン札幌琴似店3F
営業時間:9:00~20:00 / 定休日なし 9月2日より10:00~20:00に変更となります